2020/08/08

TUBE-P01JにJBLのスピーカーを合わせる

 今年はお祭りもなんも中止で、地元のうちわ祭や花火大会もないという(どこの人かがわかる)なんとも寂しい夏ですなぁ。

そんな先日の真空管アンプ、FX-AUDIOのTUBE-P01Jにくっつけるスピーカーをどうしようかという問題。

テレビのサイドスピーカーに以前からこの子(NS-125F)を使ってまして・・・
ええハードオフですよ!貧乏人の味方!楽器も掘り出し物あるし!
最近のテレビはどうなのかアレですが、やはり外部アンプとスピーカー使う方が音が別物になりますからのう。

でで、それをそのまま流用でもいいかなーと思っていたら 、JBLのSTAGE A120を拝借できてしまったと。経緯としては兄の下がりものを手に入れられたということですが、曰く

「最近オーディオに目覚めてハイレゾとか色々検証したいのだけど、別のスピーカー買っちゃったから余った」

とかなんとか。ハイレゾでもちゃんと聞ける環境整えるためには結構投資が必要とはいえ、どこまで沼にハマっていくのか恐ろしい(ガクガク

そのJBL 4312Mも聞き比べたのですが、組み合わせの妙というか個人的にはこちらのA120の方が好み。このスピーカー、コンパクトでも全音域帯けっこうクッキリ出てくるのでおすすめ。4312Mはどこか温もりたっぷり系でウッドベースボンボンなるような曲用途な気がしまして。
 
ということで、最近買ったTakのレコードとセットでドン

レコードも最近のは片面20分もなさそうなくらい潤沢な溝幅なのでせうか。
B'zのときもそうだったですが、ひとつのアルバムでレコード2枚、つまりは4片面ぶんで1面3曲前後。実に贅沢!

しかしレコードの再生にもまた一つ二つ越えなければならないことがでてきてしまった。
トランスの選定やらレコード針やら。

幸いにTUBE-P01Jはフォノイコライザ―が導入されているので、要するにレコード針から拾った音信号を増やすためのプリゲインとしてのレコード用トランスというのが必要になってくるようで、それらも研究せねばならない模様。

機会があったらそれらも書いていけたら。

 それにしても、レコードを聴くというのは神経のいる作業。
 
針を落とす緊張感。
時々聞こえる埃のノイズ。
 
静かに音楽と向き合うというのは元来こういうことだったんですかねぇ。
時にはそういう時間も必要ということですかねぇ、時期柄ちょうどいいのかな。