さて、Takソロ稲ソロいろいろあって忙しい中でもわくわくさんばりの工作は続いてますよと。
先日はキーボードを買って、ちょっとした練習は、ちっこいミキサーに刺してからのヘッドフォンで済ませてたのですが、ちょいと持出し用で低出力ワッテージで色々入力できるアンプが欲しいなーと。
ところが意外とないのよね(゚д゚)タカイシ
RolandのCube Streetなんてちょうど今回のターゲットとしてはドンズバなんですが、初代はもってるけど出力が小さいのがちょっとネ(5W+5W)。
最近でたCube Street EXは何でも使えてまさにコレな!な感じだけど、5~6マソとか良いお値段。
なので、ありあわせの端材を使って、いや、普通に使えるんだけど、意外と使いどころがないものをニコイチ・サンコイチにしてしまおうというのが今回のテーマ。
ということで今回の被害者はコレ
もともとはむかーしのRolandのギターアンプのキャビネットだったこの子。
最近までBlackstarの5Wヘッド用のキャビとしてつかってたんですが、色々微妙なのでターゲットにw
ということで、バックパネルに穴開けたり、進呈したつもりがご返却されてきた4chミキサーやら、
楽天ポイントでゲットできた40Wくらい出力できるデジタルアンプやらを埋め込んでワイヤリング。
ノイズ対策としてアルミ箔シールディングとか必要かなーと思ったら、わりかしノイズレスヤッホイなのでこのままバッコンと。ローインピ様様ですな。
問題は各所電圧がバラバラ。
・アンプ 12~14V
・ミキサー 9V
・その他 5V
全部パラバラに電源取るので3本電源線出すのもかっこ悪いので統一させたいところ。
なのでアンプのDC電源が3.8Aまで出せるので、まとめて分配しても大丈夫でしょうということで、
アンプの電源から分岐してレギュレータ回路作ってそちらに回して電圧を落として再分配。
オームの法則発動で手っ取り早く抵抗挟んで分配処理しても良いんでしょうけど、電流値一定じゃないですからそういうわけにもいかんところが難しい。知ってて損はないけど中学理科のみでやっつけられるわけにもいかないところがムズカシイところですな。
最終的にはパテで隙間埋め埋めしたり、再塗装したりでちょっとはサマになる感じになったかなと。
ついでに持ち手もなかったので100均で売ってたベルトを持ち手として切って貼ってねじ込むとw
で、完成形がコレ
表面は一緒ですな。
スペック的には
・20W + 20W のステレオ仕様
・4chミキサー内臓
・(一応)ゲイン上げられるからマイクも刺さる(Phantom48Vは使えまへん)
・アウトプットもあるので、でかい音鳴らしたいなら自分用モニターで使ってPA卓にも回せる!
・実はbluetoothオーディオユニットもついてるのでワイヤレスで音が鳴らせるのがミソ。
・↑はA2DPはもちろんAACとaptXも対応
うん、便利だ。
これで出来ることなら、マイク用キャノン端子2コくらいくっつけーの、バッテリー駆動まで出来れば完璧。そこまで加工しようかどうしようか迷いどころ。さし当たっては現状のままで活用しましょ。
ってか、マルチエフェクター使うならこれギターアンプ代わりでもイケるやんね(゚д゚)ナンテコッタMarshallドウスルヨ
そもそものギターがインピーダンスがでかいがために普通のキーボードアンプやオーディオアンプに刺せないというのが、ギターアンプをガラパゴスさせてる理由のようにも。
もっともかっこいい歪み方したり、綺麗なクリーントーンが出せるプリアンプが入っているからこそのアンプとはいえ、可搬性の問題とか考えると、マルチ一つあればいいやんということになってしまうと。
そういう点で、ギターの音というのは再現性という点で他の楽器に比べるとホント分が悪い。
プリ部をアンプヘッドに頼るとなると尚更。
そういうところを突き詰める一つの答えがこういうアンプになってしまうのかなーという気も少々。
まぁプリ部のアンプをペダル型のものにしてしまえば万事解決なんですがねw
でも個人的なベストは、ヘッドアンプの形しててステレオLINE入力が対応できる歪み率の低いパワーアンプなんですがねw
やっぱりヘッドとキャビネットがスタックしているのってワクワクしますもんなぁ(・囚・)